そこで今回は「やぶ北茶を楽しむポイント」をご紹介いたします。
是非このお茶をご友人と楽しむ際にお伝えくださいませ。
「やぶ北茶」とは
お茶で有名な静岡県において、民間育種家杉山彦三郎氏によって選抜された品種であり、なんとその誕生は明治41年と言われている歴史あるお茶なのです。
その品種は日本国中に広まり、現在では国内のお茶の75%がやぶ北品種と呼ばれています。
よく見かける「狭山茶」「静岡茶」などの表記は産地を書いた銘柄であって、品種の名称ではありません。
なぜ品種で書かないのか、というと品種で書いてしまうと殆どのお茶が「やぶ北茶」となってしまうからなんです。
気になるお味は・・・
甘みのある濃厚な滋味と優雅な香気と表され、お茶の味を分類する際に目安とされる「旨味」「甘味」「渋味」「苦味」の4属性においての「バランスが良好」という優等生。
どれか1つに特化するのではなく、誰に出しても、誰が飲んでもおいしい、というまさに奇跡の味となっています。
ただその中でも特に「煎茶品質が極めて優れている」とされています。
実はちょっとだけ生産者に苦労が・・・
やぶ北茶の育成上の特徴として「かなりの地域に特性がある」という事がわかり、一時期では殆どの茶園で栽培されていました。
しかしそんな優等生にも弱点があって、網もち病や輪斑病という病気にはちょっと弱いことと、新芽が熟していくほど品質が下がるため、収穫タイミングがやや難しく、品質を安定させるためには苦労があるそうです。
抹茶をプラスすることでより良く
今回の商品は「やぶ北」に「抹茶」をプラスしました。
先に書いた4つの成分で言うと「旨味」と「甘味」をより強く表現し、「渋み」「苦味」を抑えるブレンドとしています。
また本来のお茶では取ることが出来ない、葉に含まれる栄養素をそのまま一緒に摂取できるのも抹茶の強みです。
まとめ
普段何気なく扱っている「お茶」にも、GINZA TOKYOを冠するブランド力を表現することが出来ると確信し商品化いたしました。
インバウンド復活によって訪れる外国の方にはもちろん、普段お茶を嗜んでいる日本の方にも味わって頂きたいです。
1つ1つはテトラ型のティーバッグ形式で扱いやすいですし、袋はアルミ製のチャック式なので保管も安心です。
ホットでもお冷でも楽しめるようにしておりますので、気温に応じてお好みの方でお楽しみくださいませ。